2014年1月31日金曜日

千駄ヶ谷駅にて




ホームの水飲み場に、将棋の駒をかたどった碑があるのを見つけました。

碑が将棋の駒の形をしているのは、千駄ヶ谷駅から徒歩6分の所に、日本将棋連盟の本部があるからだそうです。





千駄ヶ谷駅の由来は「その昔この付近の谷あいから「千駄の稲」が収穫されたところから、太田道灌が千駄ヶ谷と名づけたと言われています。」と書いてあります。

「駄」とは、馬1頭が背にする荷物を数える単位(一駄は江戸時代には36貫、約135キロを定量とした)

「千駄」とは、"それほどたくさん"という意味です。


ちなみに「千駄木」は、昔その辺りは雑木林で蒔などを伐採しており、その蒔の数が千駄にも及んだという説などがあるそうです。


千駄ヶ谷と千駄木、どちらも太田道灌が関わっているのが興味深いですね。